離乳とは、母乳、粉ミルクや乳児用液体ミルクだけをとっていた赤ちゃんに、なめらかにすりつぶした状態の食物を与え始め、次第に食物の固さと量、種類を増やしていくことです。子どもの発育、発達の状況によって、離乳食の進み具合も反応も異なりますので、子どもの様子をよく見て、焦らず進めていきましょう。

【離乳食の開始時期の目安】
個人差はありますが、生後5~6か月ごろになって①~④のような様子が見られたら離乳食を始めましょう。
①首のすわりがしっかりして寝返りができる
②支えると5秒以上座れる
③スプーンなどを口に入れても舌で押し出すことが少なくなる
④大人が食べているものに興味を示す

こどもは細菌への抵抗力が弱いので、
調理を行う際には十分加熱を行うなど
配慮をしましょう。